島の歴史に触れることができる「桂島」

桂島は、浦戸諸島の西部にあたり、塩竈本土から最も近い島です。東西に長く、西側は桂島地区、東側は石浜地区の二つの集落があります。

島内にはハイキングコースが整備され、松島をのぞむ展望台、松崎神社や雨降石など島の歴史を感じられるスポットや、波も穏やかで、広々とした太平洋を望める美しい砂浜が広がる海水浴場もあります。

漁業が中心で、特に栄養豊富な湾内で養殖される海苔や牡蠣は味が良いことで有名です。また、春先の夜の海にはシラウオ漁の漁火が美しく輝き、浦戸諸島の春を告げる風物詩となっています。

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桂島海水浴場

海水浴場としてきれいに整備されおり、夏になると多くの観光客が訪れます。
トイレやシャワーも設置されているので、安心して海遊びを楽しむことができます。
ビーチクリーンなどの活動も定期的に開催中です。

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島さんぽ

広々とした太平洋や色鮮やかな空、澄んだ空気を全身で感じることができます。
のんびりとした独特な島じかんをお楽しみください。
浦戸諸島 島歩きマップを片手に、1時間程度で島を回ることが可能です。

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花畑

島を歩いていると、きれいに整備された花畑や絶景のビュースポットが現れます。
菜の花やひまわり、コスモスなど、季節によって様々な風景を楽しむことができます。

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ステイステーション

廃校になった旧浦戸第二小学校を活用した、塩竈市の交流・研修施設です。
島の活動の中心としてだけでなく、島体験や研修活動等での短期間利用や島民との交流の場所としても利用可能です。(※要予約)

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石浜漁港

桂島からぐるっと島歩きをすると現れる漁村で、塩竈市営汽船と野々島へ渡る無料渡船の乗船ポイント。
独特の雰囲気があり、映画のロケ地にも選ばれたことがある、隠れたフォトスポットです。

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白石広造邸宅跡

1870年代から北海道や三陸の各港との航路を開いた塩竈開港の恩人で、自らも遠洋漁業 (ラッコ猟)などで東北の財界で活躍した、白石広造邸の跡地です。
穏やかな太平洋を見渡せる敷地内には、屋敷の礎石や石造、灯籠などが残っており、当時の繁栄を感じることができます。

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ハガキの木

ハガキのように文字が書ける不思議なこの木は、モチノキ科の常緑広葉樹「タラヨウ(多羅葉)」と言われる植物。古くから離れた相手にメッセージを届けるために活用されていました。
今でも切手を貼れば郵送することも可能です。(白石広造邸の敷地内にあります。)

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